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9 分

TerraMasterを使ってMacOSでソフトウェアRaid1環境を構築してみる

2024-04-25
2024-06-17

概要#

MacOSではソフトウェアRAIDを組めるので実際に使ってみて使用感を確かめてみたいと思います。様々なユースケースでどの用に動作するかを検証してみたいと思います。

買ったもの#

エンクロージャ#

TerraMaster D4-300 USB 3.1 Gen 1 タイプC ストレージ、外付けハードディスクエンクロージャー、HDD/SSD ホットスワップ

TERRAMASTER テラマスター D4-300 USB 3.1 Gen 1 タイプC ストレージ、外付けハードディスクエンクロージャー、HDD/SSD ホットスワップ メーカー直営店 HDD付属なし

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用意したディスク#

あえて2TBと4TBのディスクを用意してみました。

所感#

HDD1をTerraMasterのエンクロージャへ、HDD2をTerraMasterを経由しないで直接Macにつなげたところ。

ディスク接続状態1

両方ともTerraMasterのエンクロージャへ入れたところ。OSから見える名称が異なるようです。

ディスク接続状態2

ディスク容量はちゃんと認識されています。

ディスク容量情報

HDD1

HDD1詳細情報

HDD2

Raid1を構築#

DiskUtilityの「ファイル」から「RAID アシスタント」

DiskUtility RAIDメニュー

Raid1を選択

Raid1選択画面

ディスクアレイを選択

ディスクアレイ選択画面

右側にあるRoleはアクティブにするか、スタンバイにするかを選択できます。今回は2代のみなのでRAID Sliceを選択してアクティブにします。

ディスクロール設定画面

次に、ディスクの名称とフォーマット方法を選択します。名前をわかりやすく変更しました。

また、「Automatically rebuild」というオプションがあります。自動リビルドが走る設定のようです。

ディスク名称とフォーマット選択

ディスクの内容を消えることを通知するアラートが出ます。そして、「Create」を押します。

RAID作成確認アラート

2分ぐらいで完了しました。

RAID作成完了画面

フォーマットが完了した後の画面はこの用になります。

物理ディスクと、ソフトウェアRaidによる論理ディスクが見えるようになります。

物理ディスクと論理ディスク表示

Unsplashからダウンロードした画像を適当に保存してみます。

ファイル保存のスクリーンショット

6.7GBのWindowsのディスクイメージを書き込んでみます。

Windows ISO書き込み進行状況

書き込みで42MB/s程度しか出ていません。USB 3.1接続のはずなのに遅すぎです。これではUSB2.0です。

ディスク書き込み速度表示

接続にはUGREENのUSB-Cケーブルを使って直接Macに接続しています。

ユースケースチェック#

HDD1を抜き差ししてみる#

実験前の状態。2台のHDDがRaid1で組まれていてオンラインです。

RAID1双方オンライン状態

HDD1を抜いたところ

HDD1抜き出し後の状態

そのままHDD1を指し直します。そうするとリビルドが自動で走ります。

RAID自動リビルド開始

もともとオンラインだったHDD2をマスタとして、HDD1を再構築し始めました。

ディスクのアクティビティを見ると、ReadとWriteが同程度活発に動いています。エンクロージャのランプは、HDD1が点灯して、HDD2が点灯しているのでディスクのデータをOS経由でコピーしているようです。

ディスクアクティビティ状況

リビルドのスピードはすごい遅いです。5分で0.2しか進みません。完了まで16時間ぐらいかかる見込みです。

RAIDリビルド進行状況

時間がかかりすぎるので、Raidのメンバーから外してみます。

RAIDメンバー除外操作

10秒程度でリビルドが中止されてメンバーから外れました。

RAIDメンバー除外完了

Raidの状態は以下のようになり、「Missing/Dmaged」になりました。

RAID欠損状態の表示

今度は、明示的にRaidのメンバーとしてHDD1を追加してみます。

RAIDメンバー追加操作

以下の画面で5分程度待ちました。しばらくしたら、HDD1の電源が切れました。。。。処理が止まってしまっているようです。

RAIDメンバー追加中の状態

しかたがないので、TerraMasterの電源を強制的にオフ。

再度、Raidのメンバーに追加しようとしましたが。同じ状況に陥りました。

RAIDメンバー追加処理

DiskUtilityを強制終了してやり直します。

今度は、「Repair」を選択します。そうしたら、30秒ぐらいで処理が完了して以下のようにスペアディスクとして追加されたようです。

スペアディスク追加完了

スペアディスクからメンバーには変換できないようなので、またHDD1をスペアから削除します。

30秒程度で完了しました。

スペアディスク削除操作

再度、HDD1をRaid1のメンバーとして追加しますが、処理中から一向に動く気配がないです。HDD1のアクセスランプも一切動きません。

OSを再起動しても同じ症状です。よって、MacosのソフトウェアRaidは運用では使えない感じです。。。

HDD2のデータを取り出せるのか#

HDD2を取り出して、単体でデータを取り出せるのかを実験してみます。

TerraMasterからHDD2を取り出して別のUSB接続の外付けドライブで接続してみます。

ディスクは認識するのですが、パーティションが認識されていません。

HDD2単体認識状態

FirstAidを実行してみますがエラーで終わりました。

FirstAidエラー画面

パーティションテーブルを見てみても何も表示されません。

パーティションテーブル表示なし

そして、今度はHDD2をTerraMasterに戻します。そうしたら、ちゃんと認識されました。

TerraMasterでのHDD2認識

ソフトウェアraidを組んだでも、ファイルシステム的には同じに見えるものかと思っていましたが違うようです。

ファイルシステム情報1

ファイルシステム情報2

上記の記載が正しいのであれば、HDD2を抜いて、別の接続方式で接続してもraid1のディスクアレイの1台として認識されそうですがされないので良くわかりません。

HDD2を抜いて別のベイに刺してみる#

TerraMaster上でのベイの入れ替えを行ったら正しく動くか検証してみます。

もともとオンラインだったHDD2をbay-2からbay-1に移動してみました。そうしたら、ちゃんと認識されました。ディスクラベルも同一です。

ベイ入れ替え後の認識状態

TerraMaster外のディスクをraid1に追加できるか?#

そもそもソフトウェアRaidなのでTerraMasterで接続していないディスクでRaidも組めるはずなので別の方法で接続したディスクを使ってみます。

以下のように追加するウィザードは出てきました。

ディスク追加ウィザード

次の処理へ進むと、先ほどと同じ用に処理がスタックします。

ディスク追加処理中のハング

この状態だと、Raid1を組んでもそのRaidのアレイにディスクを追加できないというソフトウェアRaidとして機能しない状態になります。

どうやら、MacOSのソフトウェアRaidがまともに使えない感じです。

Web上には同様のトラブルのドキュメントが見当たらないです。ユースケースとしてもmacOSでRaid1を組んでディスクアレイをぶっ壊す系の話なのであんまり無さそうです。

まとめ#

  • macOSのソフトウェアRaidは使え無さそう
  • TerraMasterの接続が非常に遅くて使えない。
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