QNAP TS-431Pを調達してNAS運用を始めました

Gadget

概要

QNAP TS-431Pを買ってNASのある生活を始めました。3.5万円ぐらいでした。

いままで

DELL PowerEdge T320に以下のディスクを乗せて運用していました。

  • OS領域 256GB SSDx2 RAID1
  • データ領域 2TB HDDx4 RAID1

しかしながら、RAIDコントローラのせいかHDDがスタンバイにならないので電力を食います。常時65W消費しています。昨今、電気代が結構高くなってきたので馬鹿にできない感じです。

それに、個人利用なのでHDDもほとんど利用していないの回転していると無駄に寿命を消費するのでスタンバイにしておきたです。

電気代とHDDのスタンバイ以外は最高です。ECC付きRAM、冗長化電源、XEON、Raidコントローラ、温度管理による安全な冷却。

TS-431Pの設定

Raidの設定

最近のQNAPのOSはすごいです。色々できそうです。そもそも最新のQNAPのハードウェアは個人向けでも結構無駄にいろいろな機能が付いていて金額が10万円ぐらいしてしまうので旧世代のハードウェアを買いました。

ディスクのプールを作るときには、Thin, Thick, Raidという謎な選択肢が出てきました。Thickにするとディスクの本数に応じて勝手にRaidレベルを変更するっぽいです。例えば、2本ならRaid1、3本ならRaid5といった感じです。

今回は、Thinckにしてしまいましたが普通にRaidにしたほうが良かったです。勝手にRaidのレベルを変えられてしまって困ります。

ネットワークの設定

GbEのポートが2つあり、ポートトランキングできるので設定しました。NASはネットワークがボトルネックになることが多いので。

その他の設定

アンチウィルスやメディアサーバとか色々アドオンできるっぽいです。

とりあえず、ディスクのスタンバイ機能を有効にして、無駄な機能は切りまくりました。

あと、ゴミ箱機能は有効にしてみました。あと、スナップショットも一応有効にして使ってみます。負荷が高かったら切ります。

設定項目が分かりづらいので、Perplexityに聞きながら色々進めました。

TS-431Pの運用

統計指標

Disk3を入れ替えてリビルド中のスクリーンショット。いろいろな指標が確認できて良いです。

ディスクの故障予期

SMART情報からディスクの寿命予測や、クリティカルな指標が出たらアラートを送ってくれます。

私が以前から使っていたハードディスク4本中2本にwarningが出ていたので別のディスクに交換しました。

Raidのリビルドにかかる時間

2TBのディスクを追加してリビルドをかけると24時間ぐらいかかります。HDDが古いので遅いです。。。

まとめ

Raid5で2TB x 4が動いています。Raidコントローラが壊れたら終わるのでなるべくRaid1で運用したいところではあります。

しばらく様子を見てみます。

Comments

タイトルとURLをコピーしました