背景
HyperX QuadCastをかれこれ3年ぐらい使っています。
性能に関しては全く文句はないです!ただ、デスク上の置き場を取ることが困ります。
Anker PowerConf C200はWebカメラでありつつ、マイクを内蔵しています。しかもそのマイクはノイズキャンセリング機能付きと書いてあります。
アプローチ
PowerConf C200のマイク性能が高ければ、HyperXのマイクを撤去できると考えました。ということで性能比較をしてみます。
実験
書斎の狭い部屋で同じ距離に置いて実験します。
実験1
環境
ノイズを作るために電気ヒーターをON
テスト
Hyper-X QuadCast
PowerConf C200
考察
ぜんぜん違いますね。波形を見ると一目瞭然です。
PowerConf C200の方は反響した音を拾っちゃっています。しかも、電気ファンヒーターのノイズを拾っています。
それに比べて、Hyper-Xのほうは口元にマイクがあるかのような聞こえ方です。音声が鮮明です。さすが指向性のあるマイク。そして、マイクだけで2万円するだけあります。(C200の3倍の値段)
実験2
環境
ノイズを作るために電気ファンヒーターをON
Keychron K8 Proキーボードをタイピング
テスト
Hyper-X QuadCast
PowerConf C200
考察
両方ともタイピング音は入ります。やはりタイピング音は巨大です。HyperXの指向性を持ってしても排除できません。マイクと口との中間に位置するものなので排除が難しいのかと思います。
それに対して、Powerconfは全然ノイズ除去できていません。これはノイズ除去を売り文句にしてはいけないと思います。
結論
PowerConf C200のノイズキャンセリング能力はほとんど無く、マイクの性能もHyperXQuadCastに比べると指向性がなくていまいち。
HyperXを引き続き使います。
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