概要
- 私が運営している郵便番号検索APIサイトにて、今までは、郵便局が提供していたデータを加工して利用していましたが、それでは追いつかないぐらい正規化されていない項目が多いため自分でメンテナンスするより他社がしっかりメンテナンスしているデータを使ったほうがユーザメリットが大きいと判断しました。
- このたび、zipcloudが提供するデータに差し替えました。
- 左が郵便局が提供しているデータ、右がzipcloudが提供しているデータのvimdiffです。
変更点を見てみる
vimdiffで見ていって、目立った変更点をピックアップしてみます。
まず、丁目の表記が消えます。
1行に複数の住所が入っているレコードは、2行に分割されます。しかしながら、当方のサイトでは1つの郵便番号に対して一意の住所を返却したいので1行目の方だけを採用します。
京都府のマスタと呼べないような記述の部分はこのように正規化されます。
もともと1郵便番号に対して複数行でしたが、2倍位の行数に増えています。
まとめ
- 差分は大きいですが、郵便番号から住所を求めるというユースケースにおいてはzipcloudのデータのほうが綺麗なので問題無さそうです。
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