ISPにGMOBBの固定IPアドレスを使っていたのですが、夜になると速度が超遅くて使い物になりませんでした。
とはいっても、遅いと思った時に自分で計測していたら面倒です。定期的に自動的に回線速度を計測して、いつどの程度の速度が出ているかを計測してみます。
speedtestコマンドがあるので、それをを利用しました。結果のデータをjson形式で出力してくれるので加工も楽です。
speedtestコマンドはUploadの数値は正しく計測できないようです。普段の生活ではDownloadのほうが重要なので無視します。
使ったコマンド↓
% speedtest --json | jq -r '[.timestamp,.download,.upload] | @csv' | tee -a `dirname $0`/result.csv
これを15分に1回実行して、回線速度を計測します。
speedtestコマンドはIPv4にしか対応していないのでIPv4の計測のみになります。
Before
GMOBBの回線を数日間ベンチマークして。時間ごとに平均値をグラフ化した結果がこちら。時間表記はUTCです。日本時間で、夜9時から12時にかけてかなり遅くなっています。Webサーフィンをしていて体感でわかるぐらい遅くなります。JST 21時で平均が350kbpsとかです。
After
so-netの固定IPアドレスオプションに変更して、2週間ぐらいベンチマークを取った結果がこちら。夜には落ち込みがありますが、平均は150Mbps程度です。上のグラフと横の単位が違うので分かりづらいですが雲泥の差です。
まとめ
- なかなかプロバイダのベンチマークが無いのでトライアンドエラーで試すしか無くて辛いです。
- so-netでの固定IPオプションは速いです。
- 早く契約期間の縛りから開放されて、nuroに切り替えたい。
- speedtestコマンドのuploadは正しい値が返ってこない。
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