概要
- 1. 英語学習の考え方に関して、激しく同意できる資料があるので共有
- 2. それに追加して、私の英語学習の過程とか考え方を共有
英語学習の神資料
- メモメモ。
- 色々な英語学習法が紹介されているけど、それらの学習法以下のスライドはとても良くまとまっているので記録しておく。
- 学習法はたくさんあるけど、どこから何をやって良いのかを判断するための理論的な位置づけの資料。
英語が喋れるようになるまで(社会人編) from Yas
- 特にこのピラミッドはよく整理されていて良いです。
- 下の方がちゃんと出来ていないと上は無理なので土台からかためていく必要ありです。
- ピラミッドの高さが、TOEICの点数と捉えても良いかなぁと。
私の場合
- 高校時代
- 高校時代は、教科書棒読みの教師だったので、英語が面白くなくなり、まともに勉強をしなかった。
- 初海外。ネイティブスピーカーの話は理解不能。
- 大学時代
- 英語のクラス分けは、ABCのBだった気がする。2年の時は一部の科目でAだったような気がする。
- 大学4年の時に受けてみた結果は、TOEFL IBTで163点だったらしい。(最高は300点なので、TOEICで言えば550点ぐらい)
- ネイティブスピーカーの言っていることはほぼ聞き取れない。
- 英語の論文作成は、かなり苦労。日本語で書いてから英訳していた印象があるのでとても効率が悪いし、英訳した感じがとても出ていた。
- 大学卒業後
- 研究室の周りの人に合わせて大学院を受験し、合格していて大学院へ行く予定になっていた。
- 研究を進めるためにも、英語の論文をすらすら読むためにも、国際学会で発表して、質疑応答するためにも英語という壁があり、英語の能力を身につけないと今後かなりストレスが発生すると感じていた。旅行も楽しめないし。
- UCLA ExtensionのALC(American Language School)へ。UCLAに留学する人達が英語を学習するために来るところなので学生はみんな真剣モードで、語学遊学ではない所を選択。
- UCLA Extension
- 学費は1 quarterで40万円ぐらいだった気がする。2 quarterの間(=半年)在籍していた。それにプラスして家賃、食費費用。半年で約200万円ぐらいかかった気がする。
- 初日に行ったクラス分けのテストでは、ABCDEのCぐらいだった気がする。
- 最初の1クオーターでは、中学と高校の英文法を1クオーターで全部おさらいした感じ。Essayやら、プレゼンやら、グループディスカッションやら、色々やった。英語の授業を英語で聞けるので、一石二鳥。テーマはアメリカのカルチャーなので同時にアメリカ人の背景を知れて良かった。
- 最初の2週間、日常生活はマジ苦痛。食事をするためには店員と会話をしなければならない。日本のように必要最低限の会話では終わらないので、最初はストレス溜まる。でも、すぐ慣れる。
- 覚えているのは、滞在2日目にスーパーに買い物に行ったときに、”Paper or plastic bag?” と質問されたが、聞き取れなくて3回聞き返した。
- 宿題が毎日たくさん出されたので、9時から15時まで授業。家に帰って宿題して、仕事して寝るという生活の繰り返し。(1つ下のクラスのルームメイトは毎日夜まで遊び歩いて、夜に帰ってくる生活。謎。毎日友だちと遊んでいるせいかスピーキングは上手い。)
- 日本人とも英語で会話するようにして、思考もinput、outputも英語にすることにより、24時間英語漬けにしていたら思考も英語になり、リスニングはなれてくるし、スピーキングもいちいち日本語と英語の変換が無くなったので普通になった。いつの間にかニュースも聞こえるようになった。
- 帰国
DUO 3.0
日本の「いろは歌」をヒントに、現代英語の重要単語1600語と重要熟語1000語を 重複なしで560本の英文に凝縮させました。 昔は560本の例文からは560語の重要語しか覚えられなかったものが、 DUOならわずか560英文で標準レベルの単語...
【音声DL・全問解説動画付】TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+
『究極の模試600問』の後継商品。 リアルな模試と詳細な解説で、あらゆるレベルに対応。3本の模試+TEST 4で復習が充実! 600問分の動画解説付き。弱点問題タイプ診断で効率的に復習できる。
- 業務(帰国後約10年間、英語を使った場面)
- オフショア開発のために現地の外人と英語でやりとり。
- 海外イベント出展と説明員
- 海外に関連した事業のエンジニアリーダー
- チームメンバーの外国人との会話
- 海外チームとのミーティング
- 海外旅行10回ぐらい(コミュニケーションで困ることは無くなった)
- 迷子の外国人を助けること10回ぐらい
主観的な英語能力
- 主観的な自分の英語スキルは以下のようなイメージ。アメリカに居るときになんか慣れたって感じです。日本で地道に勉強していたら、なかなか達成出来ない壁を簡単に突き破った感じがします。
- 大学での授業、研究での英語論文読み書きでも、この壁は越えらる感じを得られなかったので、ブレイクスルーを狙ってノープランでとりあえず海外へ行った。
- おそらく日本で英語学習を普通にやっていてはなかなか突破しづらい物。大量の英語インプット、英語での思考、英語でのアウトプットをすることで越えられた。
- また、英語に限らず何事もそうだが、スキルを獲得するのは早ければ早いほど使える場所が増えるし、自分の価値が高まる。
- 「英語が重要!」と思っているのならさっさと時間と金を突っ込んで、スキルを獲得してしまった方が良い。頭の良さ悪さは関係無く、語学はinputとoutputの量と質かとおもう。
まとめ
- 日本人の居ない海外留学は良い。200万円と半年間の投資は余裕で回収出来ている。
- 語学留学すると、ピラミッドの全てをまんべんなく全方位で鍛えられる。学生だから間違っても許容される。ミドルくらいのスキルの人にはコスパは最強かと思う。
- 受験勉強のように、ある程度の時間集中してがっつりやらないと獲得出来ないスキルかと思う。
- 大学卒業後、すぐにアメリカへ行ったときの気持ちは、イチローが言っている、このフレーズに近い感覚です。↓
Comments