WordPress5に上がってしまった
WordPress5に上げたくてあげたのでは無く、勝手に上がってしまったのです。
なぜなら、運用しているブログが10個ぐらいあり、それぞれをセキュリティアップグレードするのが面倒 && ゼロデイアタックを防ぐために毎日自動でWordpress coreをアップグレードするようにしているためです。
wp core update
本来ならもう少し落ち着いてからアップグレードしたかった。wp coreコマンドにはメジャーアップデートは防ぐようなオプションが無いから仕方が無いです。
$ wp core usage: wp core check-update [--minor] [--major] [--field=] [--fields=] [--format=] or: wp core download [--path=] [--locale=] [--version=] [--skip-content] [--force] or: wp core install --url= --title= --admin_user= [--admin_password=] --admin_email= [--skip-email] or: wp core is-installed [--network] or: wp core multisite-convert [--title=] [--base=] [--subdomains] or: wp core multisite-install [--url=] [--base=] [--subdomains] --title= --admin_user= [--admin_password=] --admin_email= [--skip-email] [--skip-config] or: wp core update [] [--minor] [--version=] [--force] [--locale=] or: wp core update-db [--network] [--dry-run] or: wp core version [--extra] See 'wp help core ' for more information on a specific command.
Markdownが使いづらくなった
WordPress5の大きな違いはGutenbergというエディティング画面です。これは今までと全然違った編集画面を提供してくれています。慣れないと使いづらいけれど、今までとは違った新たな段組みやレイアウトなどの機能などが追加されていて自由度が高いレイアウトを作れそうです。
Markdownに関して言えば、GutenbergにはCode Editorというモードがあって、HTMLモードみたいな物なのですがこれでMarkdownを書こうかと思っていましたが、Gutenburgが生成するコードがHTMLに似たDSLみたいなものを生成するので相性が悪そうです。
過去にMarkdownで綺麗に構造化して書いていた記事は実はDB上ではHTMLで保存されていた模様です。過去の記事を見ると普通にHTMLで表示されます。
大きな流れには乗った方が良いと思うのでMarkdownで記事を書くというマイノリティな考えは捨てようと思います。Gutenberg上でオリジナルのブロックを作るときにMarkdown用のブロックを作ればMarkdownで書けますがなかなか面倒です。
参考までに、以下のような画面で執筆しています。スクリーンショットのコピペがGrab & Saveプラグイン不要で出来るようになって便利です。
レスポンスが速くなった気がする
このブログはフロントエンド側は静的HTMLでキャッシュしているので高速にサーバから返却されていると思います。
逆に管理画面側はキャッシュ出来ないのでサーバからのレスポンスは遅めです。しかしながら、Wordpress5になってからは全体的に体感でレンダリング完了まで2割ほど速い気がします。地味にうれしい。
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