概要
- GETパラメータでbasic認証の情報を渡すと、basic認証が使えないhttpクライアントでもbasic認証を通過出来るようにするサービス。
- 2年前に作ったのですが、blogとして記事を書いていませんでした。
- OSSです。
GitHub - matsubo/http-basic-auth-proxy: HTTP/HTTPS basic auth bypass proxy
HTTP/HTTPS basic auth bypass proxy. Contribute to matsubo/http-basic-auth-proxy development by creating an account on Gi...
いきさつ(ユースケース)
- とあるグループウェアがbasic認証付きでicalのfeedが吐かれる。
- google calendarで上記のbasic認証がかかったicalを直接取得出来ない。
- Google calendarが http://user:password@host/ical というURLスキームに対応していない
- basic認証を何らかの方法で突破しなければいけない。
- ハードコードするようなリバースプロクシを書いても良いけど、同じように困っている人が居るはずなのでサービスとして作ろう。
使い方
- basic認証のかかっているURLが以下とすると
http://example.com/
- ID:
username
- PW:
passw0rd
- 以下のURLでbasic認証を回避出来る
https://http-basic-auth-proxy.herokuapp.com/proxy.php?http_basic_user=username&http_basic_password=passw0rd&http_host_path=example.com/&additional=parameters&
こだわりの点
- basic認証情報をGETパラメータに載せることになるのでセキュリティが気になります。第三者のサービスに渡すのが嫌な場合は自前のherokuに立てられるようにOSSです。
- herokuでボタン1発で自前のherokuアカウントにデプロイできます。
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