概要
- Adventに空きがあったので、Perl Advent Calendar 2013の22日目を書きます。
- @kazeburoさんのGrowthForecastでMac OS X 10.9 (Mavericks)のリソース監視をする方法を書きます。
- 結果としては以下のようになります。
GrowthForecastのインストール
こちらを参考に行います。Mac OS Xでもほとんどこれの通りにインストール出来ました。
GrowthForecastをDebianにインストールしたい - Qiita
GrowthForecastをDebian上にインストールしたい。1. growthforecastユーザをつくるgrowthforecastユーザを作って/home/growthforecastにGrowthForecast関連のファイル...
起動オプションはこちら。
perl growthforecast.pl --front-proxy=127.0.0.1
自動起動用.plistファイルのサンプル
監視Agentの設定
監視Agentは、PHPで書きました。
こちらのREAMEを参考にしてインストールします。
growth_forecast_agent/README.md at master · matsubo/growth_forecast_agent
Resource monitoring agent for GrowthForecast. Contribute to matsubo/growth_forecast_agent development by creating an acc...
私は、1分ごとにcronで起動するように設定してあります。
* * * * * cd /path/to/bin/ && php main.php > /tmp/growthforecast.txt
Mac OS XでCLIから温度を取得するために、Temperture Monitorをインストールしておきます。
GrowthForecastの設定
グラフはごとに、単位や係数を設定します。たとえば、小数は扱えないようなので、ロードアベレージは100倍して整数で数字を送っているので÷100します。
複数の指標を含めたグラフも作成できるので、ロードアベレージやディスク容量などの1つのグラフにまとめられる指標はまとめておきます。
Reverse Proxyの設定
Apacheの場合の設定はこちら。
<LocationMatch "/GrowthForecast/.*(edit|delete|add_complex)"> order allow,deny deny from allow </LocationMatch> RequestHeader set Host matsu.teraren.com/GrowthForecast ProxyPass /GrowthForecast/ http://localhost:5125/ retry=1 ProxyPassReverse /GrowthForecast/ http://localhost:5125/
アプリケーション側で、Host環境変数を参考にpathを生成しているので、Host環境変数を適宜変更します。
まとめ
- ハードコードが多くて恐縮ですが、GrowthForecastを利用してサーバ監視を簡単に行えます。
- デモ: https://matsu.teraren.com/GrowthForecast/list/host/teraren
- GrowthForecastはかなり簡単にグラフ作成できるので、任意の数値を監視するのにとても便利なので1つ立ち上げておくと重宝するかと思います。
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