VPS上のOSがいきなり止まったから原因を調べたら、VPSで割り当てられているkmemsizeがリミットに達したからだった。
物理メモリ使用量や、プロセス数はさほど多くないのにkmemsizeのリミットに引っかかるとは。。。意外な落とし穴だった。
CPIでは、32MB割り当てられている。VPSのサービス内容を見てみるとkmemsizeは必ず示されて居るぐらい重要な指標みたい。
nagiosの監視項目に追加しておかなきゃです。
CPIでは、このトラブルが起きた時にはParallelsからコンテナ(VPS上の仮想OS)の再起動を手動で実行する必要があります。
この事に関して、CPIの回答は消極的。
kmemsizeの制限にかかった際にOSが停止したようであるとの事ですが、
そのような場合にコンテナを再起動するような設定はいたしかねます。尚、リソースを多く使用するプログラム等を設置されている場合は、
お客様にてプログラムの見直しを行っていただきますよう
お願い申し上げます。
以下に、kmemsizeがリミットに達した時の物理メモリ容量とプロセス数のmuninグラフを添付しておきます。これじゃ、物理メモリを1GBも使い切れないじゃん!
何パーセント消費されているか表示するコマンド
# cat /proc/user_beancounters|grep kmemsize | gawk '{ print $3/$5; }' 0.989777
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